ちょっと仕事の話。
今日はちょっと仕事っぽい話。
今ファイブスクエアでは、利益や売上といった数値をしっかり管理する活動を行なっています。
社員のみなさん『最近やたらと数字の話多いなー』と思っていた事でしょう笑
田中、住友の2人に数値目標と結果を皆さんに周知徹底してもらうための仕組みを作って欲しいと依頼してます。
でも、本来働くスタッフ各自が自分で確認するレベルの事でもあるんですけどね。
毎日、目標を確認する。
今日どこまで行くのか。
その後、1日の終わり、もしくは次の日の出勤時に、達成できたかどうかを確認する。
これは非常に大切な事ですよね。
このくらいは各自でやってほしいですよね。
今まで、ファイブスクエアでは、そんなに強く数値の話をしてきませんでした。
なぜかというと、飲食店で働きたい方は『自分の考えに対する理想化タイプ』の方が多く(たまたまウチの特性なのかもしれませんが笑)、数値の話をするといい顔しない社員が多かったためです。
もう一つは、お客様に満足していただくことに徹底的に目を向けて欲しかったので、数値のことを気にして欲しくなかったからです。
↑まぁ、僕自身も数字の事を考える苦手だったんですよねー、、、
しかし、いろんな考えのスタッフさんがいたり、店舗の数が増えることで
『数値のことは置いといてお客様の事だけ考えてくれたらいいよ!』なんて理想だけを言ってられなくなってきました。
数値目標と活動計画の進捗でしか、お互いの仕事ぶりを“客観的”に評価できなくなったからです。
なので、社員さん、アルバイトさん、会社と全員で数字と向き合う態度を改める必要があります。
よく数字の話をすると、『売上至上主義になった』とか『お客様の事より売上なんだ』と考える人がいますが、それは全くお門違いです。
本来、お客様の満足を考えるのはサービス業である以上至極当たり前のことです。
その満足度を測る結果が利益や売上をどこまで達成したのか、という数値です。
お客様の満足をあげるのが『目的』です。
利益や売上は『目標』です。
その達成率が『結果』です。
人は目的が必ず必要です。目的は向かう方向が見えてきます。
ただ、目標かないと『どこまで登るのか』がイメージできません。人はイメージできないことは行動に移せません。
そして、達成率という結果を見ないと、モチベーションが上がりません。
このまま続けていいのか、変えた方がいいのか。次につながる活動を考えれないからです。結果の認識できない活動は、人は簡単にやめてしまいます。
ビジョンに向かってみんなで歩んでいくのは楽しいです。
そして、自分達が生み出した価値でお客様が喜んでくださるのはもっと楽しい。
その楽しいことをもっと続けていけるように
結果にこだわる必要があります。
私たちはもっと数字にこだわる必要があります。
ビジョン型のチームだからこそ、もっと数字にこだわる必要がある。
結果が出てないのに、自分達は楽しいーお客様の事考えてるーなんて、単なる自己満足になってしまいます。
数値管理は、僕はセンスではなく姿勢やと思います。
みんなで姿勢を正しましょう!
お米作りも、収穫量の結果がホントに大切なんですよね。
いくら心を込めても、お米が実らなかったら
食べれません。
何事もバランスですよね!
中庸の徳の至れるものなり、です。
ps.画像は本文とは関係ありません。
が、斬新なバランスやなーと笑